コロナ禍での結婚レポ~リモート顔合わせをした話〜2021/10追記
こんにちは!あいのんです。
人生の節目となるイベント、結婚。
年齢的なこともあり「もう待てない」という思いから、12年というお付き合いを経てようやく結婚しました。
自分が結婚するときにこんな世の中になってしまうなんて予想も出来なかった。
誰もが予想できなかったコロナ禍において、何ひとつとっても悩みは尽きず、進めにくい状況でした。
こんな状況で、顔合わせや前撮り、結婚式…してもいいのかな?
常に考えていました。
コロナになる前に、もっと早く結婚したかったと心底思いましたが
withコロナの生活の中でも、一度きりしかない人生です。
諦めたこと、譲れなかったもの沢山ありました。
そんなコロナ禍での結婚についての体験談をご紹介します。
結婚式までの軌跡
- 2020年10月プロポーズ
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2021年1月互いの親に挨拶
- 2021年2月両家の挨拶(WEB)
- 2021年3月入籍
- 2021年3月結婚式場めぐり
- 2021年3月末結婚式場決定
- 2021年8月前撮り探し
- 2021年9月前撮り撮影
- 2021年10月結婚式
この中で、今回はオンラインで両家の挨拶をした話を紹介します。
リモート顔合わせレポ
両親への挨拶
お付き合いから12年もかかり、やっと結婚が決まりましたが、
何度も顔を合わせている公認の仲だったのでお互いの両親への挨拶はサクッと終わりました。
次は両家の顔合わせですが、世間はまだまだ緊急事態宣言中とあり、何度も彼とは相談しましたが結論が出ず、どうしたらいいものか悩みました。
結局、二人だけで決めるのは気が引けたので、お互いの両親に意向を聞いてみることに。
結果は下記の通りになりました。
私の両親:わざわざ緊急事態宣言下で会食はしなくてもいのではないか
彼の両親:あなたたち二人に任せます
私の両親は特に心配性で電車に乗るのさえ怖いと言っていたぐらいだったので、実際に会うのはやめてオンライン顔合わせをすることに決まりました。
リモート顔合わせの準備
お互いの実家にパソコンがあったので、パソコン対パソコンの顔合わせに決まりました。
両親は60代で機械オンチなので、予め準備が必要だねと話し、婚姻届の保証人欄の記入のお願いをしに行った時に、必要な物を確認しました。
リモート顔合わせ当日
服装や髪型は、全員普通〜で普段着でした。
気になる方は、お互いの両親に確認しておいても良いかもしれませんね。
彼には自分の実家に行くことを勧めたのですが結局私の実家に来ました。後で書きますが、これはちょっと失敗でした。
15時を開始時間に定め、私の両親と彼と4人でパソコンの前に陣取る形に。
お茶の時間なので、みんなそれぞれ飲み物を用意しようと決めていたのは良かったです。何度も顔を合わせた相手でも、やっぱり最初は少し緊張しました。喉が渇くので、飲み物をそばに置いておくと安心です。
上手くいかない
私たちは仕事上、WEB会議をする事もあったのでスムーズに準備が出来ましたが、彼の両親の方がなかなかうまくいきません。
彼から母親に携帯で指示を出し、何とか向こうの様子が画面に映ったものの、彼のお父様が画面いっぱいに映し出され声は聞こえてこない状態に…
彼も一生懸命説明しますがうまく伝わらず、私の両親の手前ということもあり、真冬なのに焦って額に汗をかいていました。
結局スマホで顔合わせ
試行錯誤の甲斐もなく、パソコン対パソコンの面談はどうしてもうまくいかなかったので諦め、結局スマホ同士のLINE通話になりました。
画面も小さくやりづらかった事は間違いないですが、スマホを台の上に置き何とかみんなで会話できる状態に。
最初はみんなちょっと緊張している様子でしたが、いざ話し出すとリラックスした状態で話しが出来ました。
話した内容は家業のことや家族の話が主でしたが、彼のご両親からは「まだ結婚しないのかとずっとやきもきしていた」「みんなで旅行に行ったり家に来たりしていたので、もうとっくに娘のように思っていた」と言っていただきました。
そしてみんなが祝ってくれました。
お互いのプロフィールを書いたものや「しおり」を用意していましたが、私たちは結局使いませんでした。
初めましてに近いような間柄だと、あった方が良いと思いますが
何度も顔を合わせている場合は必要ないかもしれませんね。
最後の締めとして、彼が挨拶をしましたが緊張したのか、また額に汗をかいていました。
時間は30分ちょっとでした。
私の感想としては「やって良かった。ほっとした」でした。
私の両親も「安心してお話出来て良かった。これで十分だったよ」と言ってくれました。
リモート顔合わせのメリット・デメリット
オンラインでの顔合わせのメリットデメリットをまとめます。
メリット
- 遠方でも無理なくできる
- コロナウイルスに感染する、させる心配がない
- 料亭等の予約の手間や費用が浮く
- 自分の家なのでリラックスして話せる
デメリット
- 準備が必要
- 高齢の方や機械に疎い人はうまく出来ない可能性あり
- パソコンに内蔵のカメラやスマホは画角が狭いので、参加者全員が映らない可能性もある
- 通信が上手くいかず、フリーズしたりしてスムーズにいかない可能性がある
当日失敗をしないために
デメリットの解消のため、事前準備はしておくのがマストだと思います。
パソコンを使う場合はWEBカメラがあったほうが画角が広がるので、やりやすくなると思います。音声でもつまずいたので、マイク付きだと安心ですね。
スマホ同士でする場合は、固定するための三脚や顔色が明るくなるライトがあってもいいなと思います。
おわりに
コロナ禍での結婚で、私の他にも色んなことに迷われる花嫁さんがきっと多いと思います。
私の経験談が少しでも花嫁さんの参考になれば嬉しいです!
これを読んだ方がhappyな結婚になるようお祈りしています。
次回は結婚式の準備のことなどを書こうと思います。
あいのんでした。
ごきげんよう!