うつ病と買い物依存症で退職。休職中もお金の心配で大変だった話
こんにちは!あいのんです。
今回は、鬱(うつ)病と買い物依存症で休職中もお金の心配で大変だった話を紹介します。
ストレスで買い物がやめられない
私は、大学を卒業してから保険関係の事務のお仕事をしていました。
しかしどうにも職場に馴染めず、適応障害→鬱(うつ)病になり会社を休職することになりました。
忙しい職場で毎日残業。休職するまでの間、ストレスで常にイライラしたり落ち込んだり、情緒不安定な状態でした。
当時はそこまでオタク趣味にお金を注ぎ込んでおらず、ストレス発散として毎日のように洋服を買い込んでいました。
主にインターネットで買っていたので、運送業者から顔を覚えられるほどでしたw
最初は安いもので我慢していたのが、だんだんと単価が上がり買い続けないと我慢できなくなっていました。完全に買い物依存症でした。
休職しても、お金のことが頭から離れない
メンタルクリニックに通ってはいたものの、自分が買い物依存症だと自覚しておらず買い物の話は全くしなかったので、そちらの治療はしないままでした。
休職したきっかけは出産休暇戻りの先輩のOJTを任された時で、先輩へのレクチャーが上手くいかず完全に自信を無くしきってしまいました。
そんなある朝、突然ベッドから起き上がれなくなり休職することになりました。
自分を責める毎日。
「なぜ、他の人が普通に出来ることが出来ないんだ」
「出来ないお前が悪い」
「このまま迷惑かけるなら死んだ方がいい」
毎日毎日、自分自身に暴言を吐き続けていました。
一朝一夕で治る病気ではなく理解もされにくいので、親とも少し揉めました。
私は焦り、一日も早く復帰したいという思いでした。
それは何よりお金の問題があったからです。
会社を休職すると、もちろん働いていないので給料は出ません。しかし、保険等は給料が出なくても毎月引かれていきます。
なので、給料明細はマイナスになり会社に立て替えてもらっている保険料を支払わなければならない状態になります。
そこで協会けんぽの「傷病手当金」を申請することになるのですが、 支給までかなり待たされることになります。
私は初めて申請したとき、振込まで約4ヶ月ほどかかったと記憶しています。
手続きも結構大変で、家から出るのさえしんどい状況で、こういった手続きのために行動するのがかなり負担でした。
貯金があればそこから会社に支払えば良かったのですが、私の場合 買い物依存症で貯金もほぼ使い切ってしまい、毎月の生活費はマイナスで会社に支払うことが出来ませんでした。
両親に相談しても「待ってもらえ」の一点張りでした。
普通の精神状態なら「すみません。払えないので待ってくださいませんか」と会社の人にお願いするのも大変なことではありませんが
うつ病という、かなり敏感な時期だったので人と話すのがつらく電話が鳴るのさえ怖いぐらいでした。
それでも、無い袖は振れません。傷病手当金の振り込みまで待ってもらうしかないので、首を絞められているような感覚になりながら、毎月一生懸命お願いしました。
借金で自殺してしまう人の気持ちもこの時は分かったような気になりました。
結局親から何とかお金を借り、生きていました。
合わない仕事はさっさと辞めるべき
結局、その仕事は辞めてしまいましたが、貯金を使い果たす前に、自分を追い込む前に、退職すれば良かったと今になって思います。
ストレスにかなり弱くなった結果、顔面神経麻痺にもなってその後遺症が少し今も残っています。
買い物をストレスで発散するのは手軽でやりがちですが、本当に注意して欲しいと思います。
気が付けばお金がほとんどない状態で、急に仕事を辞めたり休職するのは本当に大変です。
そして辞めても、案外もっといい仕事はあります。
「ここで無理だったら、他の所行っても絶対無理」
は嘘です。自分に合う仕事は他にも沢山あります。
実際、私も言われましたが、今はまたフルタイムで働けるようになりました^^
退職する勇気が出なかったら、退職代行に相談しよう
辞めるのも勇気が要りますが、取り返しのつかない事になる前にさっさと見切りをつけるべきです。
辞めたことも、ちょっと休んだことも、今は全然後悔していません。
心身ボロボロで、退職する勇気が出ない…力が湧いてこない…という人は、退職代行サービスに相談するのがオススメです。
色んな手続きも丸投げ出来て、素晴らしいサービスだと思います。
会社からの連絡も代理してくれるので 、文句を言われたりなどの辛い思いもせずに済みますよ。
自分ファーストを心がけてくださいね。それでは、ごきげんよう~