あいのんのオタク女子日和

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クレイジージャーニーがヤラセで放送休止?!番組のファンとしての気持ちを綴る

こんにちは!あいのんです。

 

私が大好きな番組『クレイジージャーニー』が放送休止という悲しいニュースが飛び込んできました…

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 TBSは11日、同局で放送中の人気バラエティー「クレイジージャーニー」(水曜後11・56)で、不適切な演出があったことを発表し、謝罪。調査が完了するまで休止と発表された。11日には「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」が放送される予定だったが、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」に変更された。
 公式サイトによると「8月14日放送の『クレイジージャーニー』2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画を放送しました。放送で紹介した生物は6種類ですが、このうち4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査でわかりました」とし「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事態を私どもは重く受け止め、当番組は調査が完了するまで休止します」と発表した。

 また、この爬虫類ハンター企画で、過去にも同様の手法がなかったかどうか調査をすすめているとし、現時点では「過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したものですが、11種類は事前に準備していたものであることが現時点で判明しています」とも発表している。

 同番組は「独自の視点やこだわりを持って世界&日本を巡る“クレイジージャーニー”たちがその特異な体験を語る、伝聞型紀行バラエティー」で、「独自の目線や強いこだわりを持って世界や日本を巡る人々(=クレイジージャーニー)がスタジオに集結し“その人だから話せる”“その人しか知らない”常人離れした体験談を語る」としている。

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0911/spn_190911_4223758489.htmlより

 

なんと…爬虫類ハンターの加藤英明さんの企画でヤラセをしていたんですね。

 

クレイジージャーニーはどんな企画も必ず録画して観るようにしていたし、過去のものはDVDで観ていました。影響を受けたり、興味を持つきっかけになった企画も沢山あります。

 

今回は番組の一人のファンとして、番組への思い入れや思ったことを書こうと思います。

 

魅力的なジャーニーたち

まず、ヨシダナギさん。世界の少数民族を中心に撮影する女性の写真家さんで、自分も現地の民族と同じ格好をして写真を撮るスタイルで有名です。

 

クレイジージャーニーで、彼女の撮影の撮影の様子が何度か取り上げられたのをきっかけに知りました。

 

彼女の撮る写真はどれも、とてもカッコよくて美しく、アイヌ民族に興味をもつきっかけにもなりました。

 

写真展にもお邪魔させていただいたほどで、私の通学バッグにはヨシダナギさんの写真展のガチャガチャで手に入れた少数民族の女性のアクリルキーホルダーが付いています。

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それから、丸山ゴンザレスさん。

 

日本の裏社会や、海外の危険地帯を取材する「犯罪ジャーナリスト」として有名なフリージャーナリストさんです。通称、丸ゴンさんとして知られています。

 

丸ゴンさんの企画のときは危険度が高いので、いつもハラハラドキドキしながら観ていました。

 

カメラを回すなと怒る現地住民にカメラを蹴られたり、ドラッグ中毒者の沢山住むスラムを体当たりで取材したりと、何度も危ない目に遭われていたので、今までよく生きてこられたなぁと何度も思ったほどです。

 

樹海考で有名なルポライター、村田らむさんとの共著の危険地帯潜入調査報告書も購入して読みましたが、すごく面白かったです。

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それから、佐藤健寿さん。

 

世界中の奇妙な事物や風景を博物学・美学的な観点から撮影・記録する「奇界遺産」で知られる写真家さんです。

 

廃墟や死体農場など、退廃的な美への興味をそそられる企画が多々ありました。

 

今しかないこの風景はきっとこの人にしか撮れないんだろうなぁ、と佐藤さんの作品には何度も感動させられました。

 

 番組への思い

番組に対しては

「最近、ちょっと攻めが足りないなぁ」「これクレイジーかぁ?」

なんて思うことも正直ありましたが、休止となるとやっぱり悲しいです。

 

私が思うに、刺激的でありつつも現実に起こっていることを見られるのがクレイジージャーニーの良さでした。

 

現実だからこそ、他の番組にはない緊迫感や臨場感があった。

 

そのため、ヤラセに走ったのは大変残念な気持ちですが、今まで沢山面白い企画をしていて大好きな番組だったので、必ずまた復活して欲しいです

 

休止の間に攻めたネタを沢山備蓄して、また面白い企画をして欲しいなと思います。

 

復活したときはヤラセなしで、さらに面白くなったクレイジージャーニーを期待しています~!

 

それでは、ごきげんよう!


危険地帯潜入調査報告書