アラサーになって初めてタバコ(電子タバコ)を吸った話
こんにちは!あいのんです。
今回は人生初めてタバコを吸った話です。
タバコ嫌いの理由
私の家は、嫌煙家庭です。
理由は、祖母が肺気腫になり亡くなったことが大きいです。
明るく楽しい祖母でしたがタバコが好きで、結構なヘビースモーカーでした。
肺気腫を患ってからも、最初の方は咳き込みながらも吸っていました。
その頃はまだ元気そうでしたが、病状が悪化するにつれてヒューヒューと苦しそうに息を吸っていたのを覚えています。
タバコを辞めても、結局回復することなくそのまま亡くなってしまいました。
母はそれから、口癖のように「タバコを吸ったらあんな風に息がヒューヒューなって、せこい(苦しい)言いながら死ぬんや」とわたしたち姉弟に言って聞かせました。
弟はあまり気にしていなかったようで、今や愛煙家ですが、私はバカ真面目な性格から
「そうなのか。死ぬのか」と鵜呑みにしていました。
そうして、アラサーになる今まで たったの一度も味見すらすることもなく、生きてきたという訳です。
愛煙家の彼氏
彼氏の事は大好きですが、1つだけ受け入れられないことがあるとしたら、まさにタバコです。
私は苦手なので、相容れない部分だと思っていました。
そんな彼氏も最近になって、遅ればせながら電子タバコデビューを果たしました。
電子タバコは匂いもほとんどなく、体に悪い成分も少ないそうなので、電子タバコデビューは素直に嬉しかったです。
アラサーオタクの悲しいサガ
タバコはタバコでも「電子」が付くと何となく未知のものを感じ、近未来ちっくだなぁ〜と思いました。
「電子」というワードからSFや近未来をインスパイアしてしまう辺り、根っからのオタク脳なのでしょう。
実物を見せて貰うと、細長い形でボールペンみたいな感じ。
ちょっとかっこいいです。
どんな味なんだろう、と思うとどんどん気になってきました。
タバコへのイメージはどん底でしたが、どうしても「電子」のイメージによりポジティブに思えてしまうのです。
「どんな味なん?」
と聞いてしまったが最後、気が付けば「一口だけ吸ってみようかな…」と言ってしまっていました。
人生初のタバコ
もしも一口目から「美味しい~!!!これはヤバイ」となれば、きっとハマって気が狂ったように吸うに違いありません。
快楽に抗えなくなったらどうしようと思いましたが、私の好奇心はもう止められませんでした。
喫煙所で彼氏と仲良く煙に巻かれている姿を想像しつつ、恐々一口。
…ん?
口の中が多少スーッとするものの、何だかよくわからない。
「スーッともっと吸わなあかんで」というアドバイスをもらい、もう一回チャレンジ。
息を吐き、スーッと吸い込むと
「ゲホッ!!!ゲホゲホゲホゲホ!!!!」
まさに不良にあこがれて、初めてタバコを吸った中学生のような反応でした。笑
マンガみたいな反応やなぁ、と思うとちょっと面白かったものの、喉のイガイガがすごくて、速攻うがいをしました。
これは、やっぱり私には合わないぞと思いました。
超遅咲きのタバコデビューにならなくてよかったかもしれません。
さいごに
私にはよく分からなかったですが、彼氏曰く
「プルーム・テック・プラスは今までの電子タバコと違って、煙の量が多く吸いごたえがある」とのこと。
気に入ったみたいでよく吸っているので、普通の紙タバコ派の人にも切り替えがしやすいと思いますよ!
それでは、ごきげんよう~