不幸は繰り返す!不良品に連続で当たった彼氏の話
こんにちは!あいのんです。
今回は彼氏の不幸エピソードです。笑
以前ご紹介した、アルトこと私の彼氏ですが、長年の下積みが功を成して最近フリーランスデビューしました。
給料も上がり、今までの努力がやっと報われたんだねと私も一緒に喜びました。
欲しい物を買える喜び
アルトはさっそく今まで我慢して買えなかったサッチェルバッグを購入。
購入したお店はイギリスのレザーブランドの御三家と呼ばれるブランドで、職人がハンドメイドで仕上げているそう。
本革の丈夫なものです。見せてもらいましたが、深い色味がゴールドの金具との調和が美しく、クオリティの高さが一目見て分かりました。
私の拙いイラストで素敵さが表現しきれないのはお許しいただきたいと思います。
本人もすごく気に入ったようで「これでまた頑張れる」と喜んでいました。
先日、さっそくサッチェルバッグを持って2人でお出かけしました。
そして、今度はスーツの上下を購入。
ネットで調べていてチェックしていたものを試着するとピッタリで、軽くて伸びるのでかなり着心地が良かったみたいです。
即購入を決めて「明日から会社に着ていくぞ」とご満悦。
気が大きくなったアルトは、夕飯にちょっといい店の焼肉もご馳走してくれました。
大好きなタン塩を思いっきり食べさせてもらった帰り道、前を歩く彼氏のカバンに少し違和感が。
見間違いかと思いつつも、彼氏に立ち止まってもらいました。
カバンをよく見せてもらうと、あらやだ。サイドの革が破けてしまっています。
買って早々、新品の何万円もする職人のカバンの、しかも本革がちぎれるなんてことあるのでしょうか。
彼氏は顔面蒼白になり「不良品や…」と呟きました。
楽しい帰り道があっという間に暗いものになりました。
不幸の連続
カバンはネットで購入したので問い合わせをした所、返品や交換の対応をして貰えることに。
ひと安心した所で、今度は新しいスーツにも問題が。
次の日からさっそく袖を通し会社へ行き、少し重い箱を持ち上げようとしたら、お尻からバリッと嫌な音が。
冷や汗をかきながらトイレに駆け込むと、思った通りお尻に穴が開いていたそうです…。
(イラストでは白いですが、黒いパンツだったのでバレることなく事なきを得たそうです)
買った次の日の一日目で、新品のスーツに穴が開くなんてことあるでしょうか。
それも不良品だから、お店に問い合わせて交換して貰おうと促したのですが
「あんな体制で力を入れた俺も悪いねん。あいのんに縫ってもらいたい」
と言って聞きませんでした。縫うのは全然かまいませんが、なんだか少し腑に落ちませんでした。
しかし本人がどうしてもと言うので、ミシンでしっかり縫い合わせました。
「運が悪すぎる」と落ち込むアルトに、「不良品に当たったのはついてなかったけど、カバンも交換対応して貰えるし、ズボンも直せたから良かったじゃん」と励ましました。
高い物でも、壊れる時は壊れるし不良品も存在する。
高いお買い物をしたとき、1週間位は明細書やレシート、タグ等は捨てずに取っておくのが無難だと勉強になった次第です。